窃盗容疑で「指名手配」
2009年 02月 14日
朱鞠内漁協指定 重要指名手配被疑者
名 前:カケス(北海道のは亜種のミヤマカケス)
所 属;スズメ目カラス科
特 徴:鳩よりやや小さい。羽はきれいだが、鳴き声は「ギャー」とか「ジェーイ」などとやかましい。他の鳥の鳴きまねをする。
容 疑:ワカサギの窃盗(被害多数)
出没場所:前浜西からひょうたん沢奥にかけてが多い。前浜東や水道沢、弁天周辺でも時折見かける。
今日もひょうたん沢で3件の被害が発生しました。
3件のうちの1件を漁協スタッフが目撃しました。
9時45分ごろ、自称「ワカサギ検定3段」の男性が、テントの外で釣りながら、そばにワカサギをぽんぽんと放っていました(さすが3段)。
すると、どこからか1羽のカケスが飛んで来て、近くのモービル看板に止まりました。ここで、釣り人のほうをにらんだりすると、「狙っているな」とわかるのですが、さすが盗みの名人、そんなへまはしません。
よそ見をして、「ワカサギなんかに関心ありませんよ」というふうをよそおっています。時に、カラスの鳴きまねをしたりして愛嬌を振りまくこともあるから、油断はできません。
釣り人がテントの仲間の方を振り向いた瞬間でした。さーっと飛んで来て、ワカサギを3匹くわえ、飛び去りました。
近くの木に止まってぱくぱく食べ終えると、釣り人に向かって、カラスの鳴きまねで「アホー、アホー」。
このカケスが「逮捕」されるまで、この近辺で釣りをされる方は十分に気をつけてください。
●ひょうたん沢奥 1組が入りましたが、あまりよくなかったようです。普段釣れている「2年魚」でなく、小さい「1年魚」が多くなってきたようです。
●ひょうたん沢 ワカサギは小さくなってきたが、3人で400匹とまだ安定しているようです。スタッフ情報では、対岸(北側)のワンドで、結構釣れたようです。既存のポイントが込み合っている時、穴場かもしれません。
●前浜中央付近 朝のうちは活性が高かったようで、表層で入れ食いの場所も。お父さんと小学生2人で200匹以上釣った例も。平均50〜150匹ぐらい。
●前浜東 朝のうちは活性が高かったようですが、平均10匹〜100匹。
●カラス島 3人で200匹の方がいました。朝のうちはダメだったようです。カラス裏はあまりよくなかったようです。
●弁天裏 スタッフ情報では朝のうち入れ食い、昼からポツポツ。型もよく、行ってみる価値があるかも。
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うまい!
湿った雪が降り続く中、旭川市のグループが、漁協の貸しテントを立てようとして悪戦苦闘していました。
通りかかったスタッフが「裏表が逆です。借りるのは初めてですか?」と聞くと、「毎年、借りてます」。「立て方を覚えてないんですか」と聞くと、「すぐ忘れちゃうんですよね」。
「朝はまずまずのペースで釣れたが、食い渋って来た」というので竿を見ると、タナが底です。「まだ氷下で釣れます。素早くて手首を返して合わせて(魚の口に針を引っ掛ける)」とアドバイスしました。
川合輝也さんは、今日が初めてのワカサギ釣り。合わせるコツを覚え、いいペースで釣り上げ始めました。「最初から教えてもらえば、もっとたくさん釣れたのに」と
悔しそう。他の経験者も、あわてて川合さんにタナや合わせ方を聞いてまねしていました。
国沢康助君(小4)は、唐揚げをくわえて、「いきがいいから、うまい」。初めてのワカサギ釣りで、釣果は40匹。「1回だけ2匹掛け。1匹とは手応えが違って、気分よかった」。
ガス中毒、体験者語る
前浜で、旭川市内の40歳と47歳の男性2人が、テント内の炭火による中毒で気分が悪くなりました。幸い症状は軽く、休憩所で安静にしているうちに回復しました。以下、事故について2人に聞いた話を紹介します。
漁協スタッフ 七輪に炭火をおこしたのは何時ごろですか。
47歳男性 昼すぎです。手がかじかんできたものですから。
40歳男性 3時前ぐらいに片付けようと外に出たら、立ちくらみがして。それから少し荷物を整理しては休みを繰り返してました。
47歳 ほわっというか、酔っぱらったような感じでした。少し動くと苦しくなって。相棒はトイレでテントから1回出ただけですが、私は外で釣ったり、またテントに戻ったりを繰り返していたんすが。
スタッフ テントの換気は?
40歳 両方の入り口の上3分の1をずっと開けていました。
スタッフ 一酸化炭素は重いので下にたまるようです。下の換気が大事ですね。しかし、下の方を開ければいい、というものではなく、通気しないとだめなようです。先日、豆炭で2人倒れた事故では、入り口の下を開けていましたが、1カ所だけだったので、通気がよくなかったようです。
47歳 炭の使用は、ワカサギ釣りでは初めてですが、他の魚の夜釣りでは何度もテント内で焚いたことがあるんです。その経験があったし、換気もしているので大丈夫だったと思っていました。ガスの怖さが身にしみてわかりました。
炭など禁止 ガス中毒で倒れ、救急車で運ばれる方が続出しているため、テント内で炭や練炭、豆炭などを焚くのを禁止します。小さなテントはもちろん、大型テントでも炭や練炭、豆炭などを焚くと大変危険です。。
ガスやガソリンストーブは禁止はしませんが100%燃焼はありえませんので、テント内にガスがたまります。2週間前に倒れた人はガスストーブでした。これらの物を使用するときは、十分に換気してください。
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