弁天好釣、富成?
2009年 02月 21日
全道的に大荒れの天気予報なのに、朱鞠内はまずまずの好天でした。道東やオホーツク、札幌が荒天の時は、こうなる傾向があります。
朝は風が強く吹雪き気味でしたが、昼前から青空に。しかし、風はやや冷たく、テントなしで半日、一日釣った人はかなりの忍耐力の持ち主だと思います。
魚の活性は高く、「今日はまずまず」と納得して帰られた方が多かったのではないでしょうか。
賞金
「オレと横ちゃん、まだ合わせて50匹」
「トップは安田さんで、160匹ぐらい」
10時ごろ、漁協スタッフがカラス島のワンドを回っていると、テントの中から、携帯電話の会話が聞こえてきました。会話はまだ続きます。
「今日はさぁ、賞金かかってんの。1人500円出して、6人で3000円。1位が2000円、2位1000円なんさ」
「これから追いつくのは絶対無理。オレ、ハッキリ言って、カネ出す気持ち、まったくないから」。
2時ごろ、携帯のテントをたずねました。上の会話は、滝川市の石川順一さんでした。6人が3つのテントに分かれて釣っているそうです。
ほかの2つのテントは朝から氷のすぐ下で入れ食いなのに、5mも離れていない石川さんと横山浩二さんのテントは、7mの底でしか釣れなかったそうです。
石川さんは「7mでは魚を上げるだけで一苦労。それにしても、今日は運が悪かった。場所の差ですよ。腕は関係ありません」。
この時点で、石川さんは90匹、横山さんは70匹。「お金は出すんですか?」と聞くと、石川さんは「携帯の話は、冗談に決まってますよ」と笑っていました。ワカサギ釣り2回目の横山さんは「前回は35匹ですから、自己記録更新中です」。
10時に160匹の安田幸良さんは、230匹以上に。安田さんは「竿をふるわせてこまめに誘わなくちゃだめです。今日は、腕の差が出たというところでしょう」と余裕でした。
(写真の前列左が石川さん、同右が安田さん。魚の袋の大きさに注目)
●ひょうたん沢 8人組が1人平均100匹。
●前浜中央 相変わらず好釣でした。1時ごろに来た人も「氷のすぐ下で釣れる」。
●前浜東 まずまずでした。漁協で用意した穴がたくさんあります。
●カラス島 ワンドから先端にかけて釣れていました。ここも漁協用意の穴がたくさんあります。カラス島裏(ダム側)が釣れ始めたようです。
●弁天 8人グループ(初心者5人)が800匹。1カ所に集まってわいわいやっていたにしては、好成績です。
●弁天南 弁天との中間で3人で600匹。看板近くに漁協スタッフが穴を開けました。
●弁天裏 2人で150匹(1人はもっぱらマス釣り)
●富成 朝は入れ食いだったようですが、止まるのも早かったようです。
※書き込みがないポイントは、「釣戦者」なしか、「情報なし」です。
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ドリルまだ大丈夫 ドリルに使い方について、以下の点をお知らせします(20日のブログの再録です)。
(1)長さ120cm前後のドリルは、ぎりぎりですが、まだ届きます。
(2)ドリルが短く、一番下の氷まであと一歩の時は、突き棒を使ってください。
まずドリルで穴をあけ、次に突き棒で下の氷を突き崩します。仕上げに、ドリルを穴に入れて大きく上下させると、雪と氷にくずが上がってきます(写真上)。
(3)ドリルの長さが足りない時、スコップで30cm角に掘り下げてから穴をあける方がいます(写真下)。ここに薄氷が張りうっすらと雪がつもると、大人でも足をはめる恐れがあります。スコップは極力使わないようにしてください。
同様の理由で、雪を掘って作る生け簀(いけす)も禁止します。
(4)ドリルがぎりぎりで届いた場合、穴の下のふちがきれいに丸くならず、一部が突き出たままになる場合があります。針が引っかかりやすくなるので、突き棒で削るか、ドリルを少しずつずらして上下させることを繰り返してください。
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